お知らせ
3.122018
身近な対策で花粉症を乗り切ろう
毎年3月前後から春先にかけては、花粉が多くの人を悩ます時期です。花粉症の原因となる花粉はスギ花粉が1番多く、花粉症の人の7割といわれます。このスギ花粉は、1月に飛散が始まり5月の初旬まで続くのでこの間をいかに乗り切るかがポイントです。
マスクは花粉の浸入を防ぐのに有効で簡易な方法です。カゼの予防や粘膜の乾燥防止にも役立ちます。装着する際には、花と頬にマスクをきちんと密着させることが大事です。長時間着用しても苦しくない、自分にあった素材を選ぶようにしましょう。また、使用したマスクの外側には花粉が付着するので、使い捨てタイプがお勧めです。花粉は晴れて気温が高い日や空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日などは多くなりがちです。これは、気温が上がって午前中に杉林から飛び出した花粉が数時間後に住まいのあたりに到達することや、上空にあがった花粉が日没後に地上に落下してくるためと考えられています。
室内に入った花粉は湿気を吸ってすぐに床に落ちてしまいますが、人が歩くたびにその花粉が舞い上がり、吸い込んでしまうため、花粉の症状がでてしまうのです。そこで室内では、床に落ちた花粉を掃除機やぬれた雑巾でとり、室内に漂っている花粉は空気清浄器でとると効果的です。
花粉は洋服にも付着します。表面がケバケバした毛織物などのコートには花粉がより付着しやすくなります。一般的にウール製の衣類などは木綿や化織に比べて花粉が付着しやすいといわれています。
これまで花粉アレルギーが一度として出たことがない人でも、あるときいきなり花粉症になることは少なくありません。備えあれば憂いなし。自身でできる範囲の対策をはかり、この時期を乗り切りましょう。
簡単に実行できる花粉症対策例 ①マスク、ゴーグルなど ②晴れて気温が高い日の外出は控える ③室内の床に落ちた花粉は掃除機やぬれ雑巾で ④外出はサラサラした素材の服で ⑤帰宅後の洗顔、うがいを忘れずに!!
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