お知らせ
8.92018
ハザードマップをみておきましょう!
2018年6月下旬から7月初旬にかけて、西日本を中心に全国的にも影響をおよぼす集中豪雨が発生しました。この豪雨により、多くの地域で河川の氾濫や浸水害、土砂災害が発生し、死者数は200人を超える甚大な災害となりました。また、その少し前の6月18日には、大阪北部を震源として震度6弱の大きな地震が起きました。地震発生当日は大阪府を中心とした関西地方の多くの交通機関が運転を見合わせました。地震の発生時間が朝の通勤時間帯だったこともあり、多くの人たちに影響が生じました。深刻さを増す昨今の異常気象や自然災害。少しでも日常からできる備え、そして心構えが必要です。
地震や津波、台風・豪雨・洪水など、日本にはさまざまな自然災害のリスクがあります。また、地域によって想定される自然災害の特徴も多岐にわたります。こうした自然災害への備えとして、多くの自治体では「ハザードマップ」を作成し、地域住民に公表・配布していますが、ハザードマップの活用方法についてはまだまだ認知度が高いとまではいえません。
そこで、日本損害保険協会では協会のホームページのなかに、「動画で学ぼう! ハザードマップ」というeラーニングコンテンツを設けました。ハザードマップをもとに地域の自然災害リスクを知り、備えや対策を行ってもらうためのヒント・アドバイスをまとめたものです。第1章から第4章のビデオクリップ(それぞれ3~5分程度の音声付動画)を見て、確認クイズで理解を深めながら、住まいの地域のハザードマップを再確認し、災害への対策を考えてみることをお勧めします。
日本損害保険協会では、ハザードマップを手に取り、住まいの地域の弱点はどこか、どんな対策をしておけばよいか、万が一のときにはどう避難すればよいか、日頃から考え、意識しておくことが重要だと呼びかけています。
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