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行楽シーズン! 登山などでの事故に注意を

5月、絶好の行楽シーズン到来です。レジャー計画を立てている人たちも多いことでしょう。しかし、登山やハイキング、沢登りでの事故が多いのもこの時期です。安全に気を配ることが重要です。

2018年5月に有名な登山家がエベレスト登頂を目指したものの亡くなったことは記憶に新しいところです。やはり同じ時期、新潟県阿賀野市の五頭連峰で親子とみられる男性2人が遭難して死亡する事故がありました。身近なものでは、長野県池田町の山林にタケノコを採りにでかけた91歳の女性が行方不明になったというニュース報道がありました。幸い、この女性は無事に発見されましたが、一歩間違えば大変なことになるところでした。

警察庁がまとめた「平成29年における山岳遭難の概況」をみると、この年の山岳遭難の発生件数は2583件(前年対比88件増)、遭難者は3111人(前年対比182人増)で、発生件数、遭難者数ともに、統計の残る昭和36年以降最も高い数値でした。

遭難者3111人について目的別にみると、登山(ハイキング、スキー登山、沢登り、岩登りを含む)が71,5%と最も多く、次いで山菜・茸採りが12.2%でした。態様別にみると、道迷いが40.2%と最も多く、次いで滑落が16.8%、転倒が15.1%となっています。

遭難を防ぐためには「余裕のある安全な登山計画を立てる」「万一遭難した際に助けを呼ぶための連絡用通信機器(携帯電話、無線機、予備バッテリー等)を準備するなど、装備を万全に整える」といった備えが有効です。

2019年のゴールデンウィークは10連休という人も多いでしょう。レジャー計画を立てるのは楽しみの一つですが、同時にレジャー先での事故防止も念頭に置くようにしましょう。

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