お知らせ
12.182019
餅の詰まり、大掃除での事故などに注意を!
年末年始には、餅による窒息事故、大掃除中の転落事故、帰省先での子どものやけどなど、この時期特有の事故が多発しています。こうした事故を防止するために、消費者庁がまとめたポイントを紹介します。
【餅による窒息事故を防ぎましょう】餅は、食べやすい大きさにした上で、急いで飲み込まず、口の中でよくかんで食べましょう。高齢者が餅を食べる際は周りの方も食事の様子に注意を払い、見守りましょう。餅は、口や喉の温度によって餅の温度が下がると喉にくっつきやすくなります。特に高齢者はそしゃく力や飲み込む力が低下し、食べた物をしっかりかんでスムーズに飲み込むことが難しくなっているため、窒息事故が起こりやすく、注意が必要です。
【大掃除中の転落・誤飲等の事故を防ぎましょう】脚立等は安定した場所に設置し、正しく使用するとともに、バランスの悪い場所での掃除では決して無理をしないことです。洗剤などは取扱説明、注意表示をよく確認し、正しく使用しましょう。掃除中も子どもの手の届くところに誤飲すると危険なものを置かないよう注意しましょう。
【事故防止のために大掃除や帰省を機に家庭内を点検してみましょう】リコール対象製品がないか、経年劣化による不具合などがないか確認してみましょう。また、転倒しやすい家具等がないか確認し、転倒防止用品を設置するなど、しっかり対策をしておくことが大切です。年末年始の大掃除は、長く使用している製品や設備、普段はなかなか確認できない製品や設備を点検する良い機会です。
この時期特有の事故を未然に防ぎ、新しい年はすっきりした気分でスタートを切りたいものです。
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