お知らせ

減災・防災のための備えを!

2018年9月6日、北海道で最大震度7の大地震が発生しました。また、熊本や大阪の都市部で起きた直下型地震も記憶に新しいところです。地震を止めることはできませんが、損害を抑える減災や防災は事前に行うことができます。もはや、自分が住んでいる地域は大丈夫、といった考えは通用しません。自分が住む地域の形状などに応じて、しっかりと準備をしておきましょう。

北海道での地震では、広い範囲で発生した土砂崩れの被害にあった人が多くでました。これは、同時期に発生した台風や例年よりも多い降水量により、土砂が崩れやすくなっていたことも理由の一つとして考えられています。同じく、大阪での地震のときも、ほぼ同時期に西日本を中心とする集中豪雨が発生。

この豪雨により、多くの地域で河川の氾濫や浸水害、土砂災害が発生し、死者数は200人を超える甚大な災害となりました。地震や台風、豪雨などの自然災害があわさることで被害が拡大することも想定しておく必要があります。

大地震への減災や防災にあたっては、各自が損害を最小限に抑える準備と身の安全を確保する方法を知っておくことが大切です。事前に準備できて、かつ効果的なこととしては、家具などの転倒防止のために突っ張り棒を使うことや、家電製品やパソコンが落下しないような配置に置いておくこと、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておくこと、備蓄品や非常持ち出し品をあらかじめ用意しておくことなどがあります。

家庭でできる地震への備えを日頃から進めておきましょう。

 

●家庭でできる地震の備え

・家族と事前にしておく確認事項 ①連絡方法と避難場所の確認 ②自治体の防災マップなどで地域の危険度の把握 ③自宅の脱出ルートと避難場所までの避難路の確認 ④火器類の消火方法の確認

・事前の準備、対策 ①スニーカーを近くに置いておく、ガラスに飛散防止措置をするなどケガの防止準備 ②備蓄品・非常持ち出し品(例:飲料水・食料品を1人当たり3日分、ヘルメット、軍手、懐中電灯、携帯ラジオ、救急用品、下着・衣類、毛布・タオル、洗面用具、トイレットペーパー・ティッシュなど)を用意する ③住宅を耐震補強する ④ブロック塀・石垣を補強・撤去する ⑤家具や家電製品、パソコンなどの転倒防止・落下防止のための補強(突っ張り棒など)、配置の工夫をする

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