お知らせ
8.302019
台風への備えを忘れずに!!
9月は台風が多い時期です。2018年9月には近畿地方を中心とする台風21号と東京・神奈川・静岡などを襲った24号といった大型台風が相次ぎました。この二つの台風被害による保険金の支払い額は1兆円を超えたと日本損害保険協会が発表するなど、大規模な災害となりました。
日本気象協会によると、台風への備えとして「家の外の備え」「窓や雨戸の補強」「床上の浸水対策」などの必要性を呼びかけています。
【家の外の備え】水害に備え、側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくしておきましょう。また、屋根、塀、壁などの点検、補強も台風が来る前に普段から行っておきましょう。
【窓や雨戸の補強】ガラスのひび割れや窓枠のガタつきがないか調べ、窓にテープを貼るなどして補強しましょう。さらに、万が一、窓ガラスが割れた時のために、カーテン等を閉めておくと良いでしょう。
【床上の浸水対策】家財や家電などは浸水の被害を受けないように、高所や二階に移動させましょう。電気のコンセントは漏電、ショート、感電などが発生する恐れがあります。コンセントは抜き、低い位置にあるものは高所に移動させましょう。
台風21号により住まいの屋根が飛ばされるといった被害にあった人は「職人や資材不足もあって修繕費が高騰しており、従来以上に自費での修復は難しいものになっている」と話していました。各家庭で身近にできる備えのほか、金銭的な備えとして保険の加入・見直しを考えたいところです。
【事前に備蓄しておきたい非常用品】懐中電灯(予備電池) 着替え・タオル ライター、マッチ 救急薬品 携帯ラジオやワンセグ携帯 貴重品 非常用食料 水
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